Pyrometer Pyrofiber Industrial(パイロファイバー)

製品情報

放射率の変動や外部熱源の反射を完全に克服。Pyrofiber Industrial(パイロファイバー)は、特許取得のレーザー技術により対象物の放射率と真温度をリアルタイムで測定する、工業用自動放射率補正赤外線温度計です。耐火煉瓦、真空チェンバー、反応炉など、正確な温度管理が求められるあらゆる工業プロセスにおいて、±3℃という極めて高い精度を実現します。

特許取得のレーザー技術による「放射率の自動補正」と真温度の特定

パイロファイバーは、従来のパッシブ型赤外線温度計の機能に加え、対象物の放射率を測定するアクティブ型リフレクトメータの機能を併せ持っています。 低電力のパルスレーザーを対象に照射し、その反射を分析することで放射率を決定。 炉壁からの背景放射(Tx)などの干渉を排除し、放射率補正後の正確な「真温度(Te)」を±3℃の精度で算出します。

鉄鋼・セラミック・真空プロセスなど幅広い工業用途に対応

過酷な工業環境でのプロセス管理に最適化されており、スチール製造炉、誘導加熱、グラファイト製造、鍛造、セラミック製造などの現場で広く使用されています。 メインセンサーヘッドに加え、周囲からの放射を収集するオプションヘッドや、用途に応じた特別仕様のプローブも用意。 実質的にあらゆる工業用加熱装置や反応炉での精密測定が可能です。

250℃から最大3000℃までカバーする柔軟なモデル展開

用途に合わせて3種類のベースモデルを用意しています。 標準モデルのPF905(600℃~1500℃)やPF1550(250℃~800℃)に加え、最大3000℃まで測定範囲を拡張可能なモデル、さらに温度範囲を任意に指定できるデュアルレンジモデルを選択可能です。 測定データは内蔵のノートブック機能で保管できるほか、RS232Cやアナログ出力(0-5V/4-20mA)を介してリアルタイムにPCへ転送できます。

Pyrofiber Industrial(パイロファイバー)の主要諸元・詳細仕様

精度:放射率補正後 ±3℃
再現性・分解能:0.1℃
温度測定範囲:250℃ ~ 3000℃(モデルによる)
有効波長:0.905 μm / 1.550 μm(モデルによる)
サンプリングレート:最大 70回/秒
自動放射率測定時間:1ms ~ 200ms
出力:アナログ(0-5VDC、0-20mA等)、デジタル(RS232C、RS485)
耐熱条件:センサーヘッド 0-250℃ / 光ケーブル 0-125℃

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